つくし家のホーチミン子育て日記

ホーチミンでの日常や子育て情報などを綴っていきます。

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【妊娠7ヶ月】ホーチミンから直航便で2時間!タイ・プーケット旅行記


妊娠7ヶ月頃にタイのプーケット島に旅行に行ってきました。
今回はその旅行記と、絶対に持って行った方がいいと思ったものをまとめました。

ホーチミン在住なので、参考になるかはわかりませんが...(^^;)




行き先選び

当初テト(ベトナムの旧正月)休暇を使ってイタリアに新婚旅行に行く予定だったのを、妊娠が発覚したので新婚旅行は延期して近場のプーケット島に旅行に行くことにしました。

以前はホーチミンからプーケット島へはバンコク乗り換えでしか行けなかったのですが、ちょうど旅行の直前にベトジェットの直行便が就航したのでそちらを利用することに。
片道2時間、4泊5日の旅です!

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ホテル選び

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出典:aatour.co.jp

滞在したのはパトンビーチ北にあるダイアモンドクリフリゾート&スパです。
(改装工事に伴い、現在は写真のエントランスではありません。)

日本人客が多く、常駐の日本人スタッフもいました。
普通の旅行ならともかく、妊娠中の旅行なので何かあったときにホテルスタッフとスムーズにコミュニケーションがとれるに越したことはないと思い、こちらのホテルにしました。
チェックインもレストランの予約も日本人スタッフさんにお世話になり、本当に快適でした!

また、衛生面や身体のことを考慮して海とプールには入らないと決めていたので、部屋に大きなスパバスがついているところも決め手となりました!( *´艸`)

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プールに入ることはできませんでしたが、滞在中、プールサイドのバーのマンゴースムージーを毎日飲んでました。笑
安いし美味しいし、ほんとにおすすめです♡

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ホテル内のタイオーキッドレストランの料理もおいしかったです!

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妊娠中でも楽しめる観光

離島ツアー

せっかくプーケットに行くならどこか離島に行ってみたかったので、旅行前に妊娠中でも参加可能な離島ツアーを探してみました。
ただほとんどの会社では安全を考慮して妊娠中の方の離島ツアーへの参加はお断りしているようでした。

そんな中一社だけ、グッディ・プーケットさんからラチャヤイ島のツアーと、カタマランボート利用のマイトン島ツアーであれば参加可能とのお返事をいただきました!
よりボートの大きいラチャヤイ島ファンデーツアーのほうをお勧めされたのでそちらに参加させていただくことに。
大人1名で1800バーツ(約6500円)でした。

しかし当日の朝は波が強く、普段は乗り物酔いをしないのですが船酔いしてしまいました...。
他にも船酔いしているお客さんがチラホラ。
ラチャヤイ島に着いてからは他のお客さんは船からシュノーケリングやカヤックなどのマリンアクティビティを楽しんでいましたが、私たちはボートで砂浜まで運んでもらい、体調回復に専念。

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海はとても綺麗で、念願のセルフマタニティフォトも撮れましたが、島は観光客でごった返していたし妊娠中にどうしてもと行くほどではなかったかも...?(^^;)

象乗り

こちらも妊娠中の方はお断りしている旅行会社が多い中、プーケットゴールドトラベルさんから一番短い30分のコースなら参加可能と回答をいただけたので予約しました。
ホテルからエレファントキャンプまでの送迎付きで大人1人500バーツ(約1800円)でした。

キャンプのスタッフさんたちに妊娠中ということを伝えると、高齢の(?)ゆっくり歩く象を特別に奥から連れてきてくれて乗せてもらいました。
象さんの背中の感触が不思議!笑

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高台からの景色も綺麗で、30分でも大満足でした!!

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私たちを乗せてくれた象さん。重かっただろうにありがとう!!

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妊婦可のマッサージ

せっかくならマッサージも受けたい!ということで、
カロン地区のサワディービレッジホテル内にあるバライスパでは妊娠中でもマッサージが受けられます!

こちらもプーケットゴールドトラベルさんに予約していただきました!
2名以上の予約でホテルまでの送迎が無料です。
妊娠中(5〜7ヶ月)の方にお勧めのコースは3時間2400バーツ(約8600円)でした。

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背中のマッサージのときは横向きになり、終始お腹には触れずにマッサージしてくれます。
施術後にはフルーツとクッキーとお茶のサービスがありました。

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妊娠後期に入ってから腰痛がひどかったので気持ち良かったです!!

のんびりお散歩

妊娠中だからこそ、のんびりお散歩するのは良かったですよ!
疲れてきたらどこかのお店に入ったり、ビーチで座ってみたり。
お腹が重くなってきていてただでさえ出不精になっていたので、いい気分転換になりました。

パトンビーチはいつも観光客だらけのイメージだったのですが、早朝のビーチはほとんど人がいなくて快適でした!

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食べ歩き

旅行といえばやっぱり食べ歩きですよね!!
プーケット島は人気観光地ですし、私たちが住んでいるホーチミンよりは屋台も安全だろうということでいろいろ食べました。

フライドチキンとなぜか食べたくなっちゃうコンビニのご当地メニュー。
ガパオライスのおにぎりは微妙でした。笑

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バンザーン市場のナイトマーケットではパッタイと串焼きを食べました!

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タイのクレープ、ロティ。甘くてあったかくておいしい♡

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ただ、妊娠中はあまりに衛生面で心配になるような屋台での買い食いはやめておきましょう。笑

これだけは持って行ったほうがいいアイテム

母子手帳や現在の妊娠状況がわかるもの

海外旅行でも、何かあったときに妊娠状況がすぐに確認できるように母子手帳は持って行ったほうがいいです。私たちは海外在住ということもあり、英語の母子手帳も持っていたのでそちらも持って行きました。

海外旅行保険

万が一現地の病院に行くことになり、海外旅行保険に入っていないとなると医療費が高額になる恐れがあります。

参加した離島ツアーも妊娠中の方はツアー保険の適用条件外で、旅行会社から別途海外旅行保険の加入を勧められました。

こちらも私たちはホーチミンに住んでいるということもあり、すでに加入していたのでその保険証券を持って行きました。

虫除けスプレー

東南アジアではジカ熱が流行していた時期だったので、妊婦でも使える虫除けスプレーを持って行きました。(それでも蚊には刺されましたが。)

医師の診断書

日系の航空会社は出産予定日を含め28日以内なら医師の診断書が必要となっていますが、外資系の航空会社はもっと早くから診断書の提出が必要な場合があります。

私たちは旅行前に医師の診断書をもらっていたにもかかわらず、まだ必要ないと思い家に置いてきてしまっていました。
行きは妊娠27週と5日だったので診断書は必要なかったのですが、帰りの飛行機のチェックイン時には妊娠28週と0日なので診断書を提出するよう言われ...
手元にないと伝えると今からプーケット市内の病院に行って診断書を書いてもらってくるよう言われました。Σ( ̄ロ ̄lll)

もちろん病院に行っていてはその日の飛行機には乗れません。

ホーチミンのかかりつけ病院の通訳さんにメールで診断書を送ってもらえないかお願いするも、「今日自分はお休みなので来週送ります」とか、「なんで診断書を持っていかなかったのか!」と説教される始末。(間違いなく自分たちのミスなのですが。(TДT))

結局見兼ねたチェックインカウンターのお姉さんたちが小声で耳打ちしてくれて、書類の妊娠週数を一日サバ読むことで無事飛行機に乗ることができました。

これから旅行に行かれる方は、自分の乗る飛行機の航空会社の規定はしっかり確認しておいてください!!

まとめ

妊娠中の海外旅行はリスクがありますが、事前に念入りな準備をしておくことでリスクを最大限に減らすことはできると思います。
我が家は旅行中も旅行後も何事もなく、数ヶ月後には元気な息子が生まれてきてくれました。

無事に生まれてきてくれた今だから言えることかもしれませんが、私も主人もあのとき行っておいてよかったと思っています。

妊娠中の旅行を検討している方はまずは体調を第一に、無理なく楽しんでくださいね!