こんにちは!つくし(@tsukushi_hcm)です。
昨年の10月末にホーチミンに戻ってきて、早いものでもう年が明けてしまいました。
忘れてしまわないうちに、今回はコロナ禍での日本出国からベトナムに入国するまでについて書きたいと思います!
羽田空港から日本出国
今回利用したANAのベトナム入国特別便のホーチミン着便は羽田発のみ。
他の航空会社の特別便については各航空会社のホームページでご確認ください。
JALベトナム行き特別便のご案内
ベトナム航空 日本発ベトナム行特別便の運航計画について
日本のコロナ感染者数がだいぶ落ち着き始めていた10月末でしたが、羽田空港の国際線ターミナル(第3ターミナル)はまだまだ閑散としていました。
ANAのチェックインカウンターもチェックイン開始時刻までは完全に閉まっていました。
カウンターが空いてからも確認する書類などが多いからか、乗客一組一組のチェックインにかなり時間がかかっていたような印象です。
出国の際の必要手続きなどはこちらの記事でまとめています。
上の記事でも書きましたが、バシネットの関係で我が家は空港でチェックインするまで座席番号が分からず、その後の医療申告にかなり手間取りました。
ラウンジでゆっくりしようと思って早めに空港に行っていたから良かったものの、ここでかなり時間を費やしてしまったのでバタバタとした出国になってしまいました。
羽田空港のANA SUITE LOUNGE(スイートラウンジ)
私たちが出国した10月当時はANA LOUNGEがまだ営業再開しておらず、本来対象ではないスイートラウンジを利用させていただくことができました!!
一生に一度入れるか入れないかのスイートラウンジなのでルンルンです♪笑
結構人がいらっしゃったので写真は撮れなかったのですが、夢の(笑)ラウンジ内はこんな感じでした!
出典:ana.co.jp
レストラン形式の「DINING h」は営業していませんでしたが、普通のANA LOUNGEのヌードルバーでは食べられないハンバーガーと海鮮丼をいただきました!
添えてあるポテトがポテチだったのは少し残念...。
次、隔離明けいつ食べられるかわからない海鮮丼!
機内食でも食べられるのにハーゲンダッツも頂いてしまいました!
(ベトナムだとお高いので食べ納め。笑)
次はいつ帰ってこられるかわからない日本としばしのお別れです。
医療申告に手間取ったことでもっとゆっくりできなかったのが心残りでしたが、スイートラウンジで貴重な経験をさせていただきました!
NH891便の機内
機内では3シートに1人ずつ席が割り振られているような感じでした。
我が家は3人と乳児1人だったので、3シート横並びです。
出国前に購入した足置きのおかげで一人だけファーストクラスかのようにくつろいでいる息子。笑
CAさんたちがマスクと手袋着用で接客している以外は、機内食もサービスもいつもどおりでした。
ベビーミール
チャイルドミール
お菓子は隔離期間中の息子のお楽しみにとっておきました。
ホーチミン・タンソンニャット空港に到着
ホーチミンには予定よりも30分ほど早く到着。
そして着陸の3分前に寝る息子。笑
下の子を抱っこしないといけないし、荷物も大量なのでなんとか起きてもらいました。
最初にビジネスクラスから、その後は前のほうの席から順番に飛行機を降りていきます。
荷物は全て消毒してから返却されるので、ベビーカーも飛行機を降りてすぐには受け取れませんでした。
医療申告のQRコードと陰性証明書の提示
機内から降りたすぐのところで列に並ぶよう指示があり、医療申告のQRコードと陰性証明書の確認があります。
即席カウンターはアクリル板で仕切られており、職員さんも防護服を着用していました。
入国審査
陰性証明書などの確認が終わると、次は入国審査です。
イミグレのカウンターは2つだけ開いていて、車椅子や赤ちゃん連れ専用カウンターはなく全員並びました。
こちらもただでさえ高さのあるカウンターに、アクリル板の仕切りが設置されていました。
ここでパスポートと一緒に公安省入国管理局からの入国承認書の確認もありました。
夜中着だと子どもはみんな寝てしまう時間ですし、今回はベビーカーもなし。
子どもをずっと抱っこして並ぶのは結構しんどかったです。
荷物のピックアップ
手荷物受取所は私たちが乗ってきた便のレーンだけ稼働していました。
イミグレに時間がかかったので、レーンにたどり着いたときには荷物はほぼ床に降ろされて並べられていました。
隔離施設へ移動
荷物をピックアップしたら、大人だけ防護服を渡されその場で着るように言われます。
つなぎの防護服、不織布マスク、手袋、靴を覆うカバーで1セットです。
当然ながらワンサイズなので、女性には大きいです。
フードを被ると目元まで覆われてしまうので常に手で抑えていないと前が見えません。
目元しか見えていない(私に至っては目元すら見えない。笑)ので娘にずーっと不審者を見るような目で見られていました。
30分ほど待って到着した7人乗りのミニバンでビンズンへ。
コロナだからか、時間帯のせいかはわかりませんが道はすいてました。
まとめ
タンソンニャット空港にいた時間自体は1時間ほどだったと思います。
我が家はバシネット席だったこともあり、ありがたいことに全ての手続きで前のほうに並べたのでミニバンの待ち時間が一番長かったです。
機内での席や、手続きによっては待ち時間も変わってくるかもしれません。
現在はベトナム政府からオミクロン株の感染者が発見された国又はその国を経由して入国する場合、飛行機への搭乗前や降機後にクイックテストをしなければならない指示が発出されているようです。
より詳しい情報に関しては、在ホーチミン日本国総領事館のホームページをご参照ください。
次回はホテル隔離について書きたいと思います!
#ホーチミン #ベトナム入国 #コロナ禍