こんにちは!つくし(@tsukushi_hcm)です。
出産後、息子を連れてホーチミンに戻るにあたり我が家で議論になったのが
「ホーチミンでベビーカー必要なのか問題」です。
そしてホーチミンに戻ってから1年以上経った現在。
我が家で出た答えとしては、
「あるに越したことはない!」です!
今回はなぜこういう結論に至ったのか、ホーチミンの道路事情なども合わせて書いていきたいと思います!
最後に海外駐在中のベビーカー選びで押さえるべきポイントやおすすめのベビーカーも紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね^^
- ベトナム・ホーチミンの道路事情
- プレママストアツアーでベビーカーも見てきたけど...
- 息子が生後半年になってベビーカー購入に至った理由
- 海外駐在中にベビーカーを重宝した場面
- ベビーカー選びで押さえるべきポイント
- 東南アジア生活でのおすすめベビーカー
- まとめ
ベトナム・ホーチミンの道路事情
日本の育児雑誌とかの出産準備リストにベビーカーって必ずと言っていいほど入ってますよね。
それは日本の道路が本当に綺麗に舗装されていて、ベビーカーを押して歩くのに障害物などが少ないからだと思います。
我が家は息子を出産する前はホーチミンの3区に住んでいたのですが、
ここホーチミンの道路はところどころ穴があいてボコボコだったり、歩道にバイクがズラッと停めてあったり...
歩道を平気でバイクで走る人だっています...。
とてもじゃありませんがベビーカーを押して歩く想像、全く出来ませんでした。
プレママストアツアーでベビーカーも見てきたけど...
出産準備リストに入ってたので、一応ベビーザらスのプレママストアツアーで店員さんからおすすめのベビーカーなんかも聞いてきたのですが、
でこぼこ道も楽々操作と謳われている有名メーカーのA型ベビーカーが6万円でした。
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6万円のベビーカー買ってほとんど使う機会がなかったらショックすぎる!!
こう思った私は抱っこ紐で生活すると宣言し、産後に息子と共に渡越!
本当に産後半年ほどはベビーカーなしで生活しました。
どこに行くにも抱っこ紐移動でした。
息子が生後半年になってベビーカー購入に至った理由
しかし息子はどんどん大きくなって、体重だって重くなります。
旅行や一時帰国も結構な頻度でありました。
さらに息子を出産したこともあって、3区のアパートから敷地内が綺麗に舗装されているマンション群のお部屋に引越しさせてもらえることになりました。
やっぱりベビーカー必要じゃないかと主人が言うので、ほとんど使わなかったとしても精神的ダメージが少ないように安いA型のベビーカーを探すことに。
ちょうど義母が旅行でこちらに来る予定があったので日本から運んでもらったのですが、結果的にこのベビーカーはめちゃめちゃ重宝しました!
海外駐在中にベビーカーを重宝した場面
私のように「ホーチミンでベビーカーって本当に必要なの?」と思っている方へ。
(いないとは思いますが。笑)
ベビーカーがあって良かったな〜と思った場面はこんな感じでした!
- おむつ交換台の場所を把握してない場所や旅先でのおむつ交換台として
- ベビーチェアがないレストランでベビーチェアとして
- お出かけ中に眠くなったときのベッド代わりとして
こう見るとベビーカーを考えた人って本当に偉大だなと思いますね。
駐在で来ている人たちは一時帰国や旅行に行く機会もきっと多いですし、
ランドマーク81があるビンホームズやサイゴンパール、2区のマステリ、エステラなどの綺麗に舗装された敷地内でのお散歩では重宝すると思います。
実際に上で挙げた場所なんかでは、ベビーカーでお散歩してるママさんやおばあちゃんをたくさんお見かけしますよ!
ベビーカー選びで押さえるべきポイント
東南アジア圏への海外赴任前のベビ持ちママさんやプレママさんへ、個人的に思うベビーカー選びで押さえるべきポイントは5つです!
- A型ベビーカーであること
- 開閉しやすいこと
- 軽いこと
- 通気性があり洗濯しやすいこと
- 値段が安いこと
それでは一つずつ説明していきます。
A型ベビーカーであること
これは生後7ヶ月よりも前にベビーカーを使いたい場合は必ず押さえるべきポイントですよね。
お子さんが眠ってしまったときや、旅行中におむつ交換台代わりとして使いたいときにもほぼフルフラットにリクライニングできる点が魅力です。
またB型ベビーカーやバギーと比べて、ガタガタ道や段差でも振動がお子さんにダイレクトに伝わりにくいかなと思います。
開閉しやすいこと
これも重要です!
例えばベビーカーを持ってタクシーに乗り込んだり、空港などで一時的に折りたたまないといけなかったりする場面は結構あります。
ご主人がいるときならいいですが、ママ一人で子供を抱っこしながら折りたたまないといけなかったりするので片手で簡単に開閉できるベビーカーがマスト!
軽いこと
これは上の理由とも似ているのですが、ベビーカーを持ち上げないといけない場面が多いからです。
道路の舗装は綺麗なところでも入り口の前に数段だけ階段があったりするお店(スロープなし)が結構あります。
子供の体重+10kgのベビーカーを毎回持ち上げないといけないのはしんどすぎる...!(T-T)
あとは車に乗り込むときに後ろのトランクに荷物を乗せるのを手伝ってくれないタクシー運転手さんも稀にいるんですよ。笑
個人的には重量が5kgくらいまでのものがいいかなと思います。
A型ベビーカーで軽量のものを、AB型ベビーカーとも言うそうですね!
通気性があり洗濯しやすいこと
我が家が購入したベビーカーはシート全体がメッシュ素材なので、常夏のホーチミンでも快適かなと思い選びました。
それに赤ちゃんって汗っかきなので肌に触れるものはこまめに洗濯してあげたいですよね。
シートが取り外せて、ガンガン洗えるものがいいです!
洗濯機可ならママもラクチンなのでなお良し!!
値段が安いこと
私の周りではまだ聞いたことはありませんが、高級ベビーカーを狙った盗難などもあるそうです。
また、一時帰国や旅行をよくする場合は特に海外の空港では雑に扱われたりするので、傷がついたり破損したときのショックが大きくないかなと思います。
もちろん高いベビーカーはその分頑丈だったりするので、これは人によりけりですね!
東南アジア生活でのおすすめベビーカー
最後に、常夏の東南アジア圏で生活するにあたって超個人的におすすめしたいベビーカーをご紹介します!
すべて、上で挙げた条件をクリアしているベビーカーばかりです!
ヤトミ カルフィットドライブ
こちらは我が家が購入したベビーカーの新型です。
旧型は対面式にすると走行性が悪くなるといった口コミが目立ったのですが、新型はオート4輪になって走行性が改良されたみたいです。
ただ重量は5.6kgと少し重くなり、残念ながら価格も上がっています...。
対象:1ヶ月から36ヶ月(15kg以下)
SmartAngel デ・ヨーネレジェ
西松屋のプライベートブランド、SmartAngelのベビーカーです。
直径16cmのダブルタイヤで安定した走行ができ、段差も楽に乗り越えられます。
正直、西松屋でこれだけの機能性を兼ね備えたベビーカーが買えるのかと驚きました。
さすが子育て応援西松屋♪
重量:4.9kg
対象:1ヶ月から36ヶ月(15kg以下)
Joie(ジョイー) スマバギ
機能性はもちろんですが、やっぱりデザインも重視したい!という方にはこちらのベビーカーがおすすめ。
幌やアームバー、ベルトカバーに先染め生地が使用されているため色に深みがあり、肌触りも赤ちゃんに優しいんだそうです!
レビューでも「おしゃれ」という声多数。
チャイルドシートと同じソフトパッドを採用していたり、全タイヤにサスペンションがついているので衝撃や振動が伝わりづらかったり、赤ちゃんのことをしっかり考えて作られています。
重量:5.4kg
対象:1ヶ月から36ヶ月(15kgまで)
Graco(グレコ) シティスターGB
このベビーカーの特徴は、ハンドルの角度を7段階に調節できる「マルチハンドル」を搭載していること。
ハンドルの角度を変えればよりコンパクトにたたむことができますし、身長差のあるパパママのどちらが押しても歩きやすいですね。
全タイヤにサスペンションがついているところも高ポイント!
重量:4.3kg
対象:1ヶ月から36ヶ月(15kgまで)
まとめ
もしベビーカーを使わなかったらと心配してましたが、息子の体重が10キロを超えたあたりで私の肩が悲鳴をあげ始めたのでなんだかんだですごくお世話になりました。
購入したベビーカーは2021年現在、第二子の娘が使っています。
旅行やガタガタ道で酷使しているにも関わらず、まだまだ現役です!
ホーチミンでもベビーカーは高島屋やConcung、Shopeeなどのネットショッピングで購入できますよ。
日本で出産してから渡越される場合は絶対に日本で買ってくるのがおすすめです!
空港でも使えますしね。
少しでも参考になれば幸いです^^
全然関係ないですが、出産後にびっくりしたのがベトナム人ママやおばあちゃんのベビーカー操縦スキル!
でこぼこ道に慣れているからか、段差を乗り上げるのが異常にうまい気がします。笑
#ホーチミンで子育て #ホーチミン駐在ママ #海外で子育て