つくし家のホーチミン子育て日記

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コロナ禍での妊婦検診【日本編】


今回は日本に帰国してからの、コロナ禍での妊婦健診についてです。

ベトナムでの妊婦健診の記事はこちらから!



 

帰国後初めての健診

日本に帰国して2週間は実家で自主隔離していたので、産婦人科も2週間間を空けて受診するつもりでした。

が、帰国から10日ほど経ったところで朝方強い腹痛があり、帰国者相談センターに電話。

熱がなければ普通に産院を受診してくださいとの回答でした。


続いて産院に電話してベトナムから帰ってきたこと、帰国者相談センターに電話した内容などを説明すると今日来てくださいと快く受け入れていただきました。

結局腹痛はなんともなく、そのままこちらの産院で出産の予約も済ませました。


産院のコロナ感染予防対策(健診時)

私が通っていた産院では入り口で検温と問診票の記入、手指のアルコール消毒、マスク着用が必須でした。
ボールペンや体温計は使用前と使用後のケースが分けられていたので1本1本消毒してたみたいです。

その後、ボールペンは極力持参、検温も来院前に極力自宅で測ってくる制度になりました。

初めて病院に行ったときは受付に透明のビニールシートが貼ってあったのですが、そのうちアクリルのパーテーションになってました。

 

また、何ヶ月目かの健診前に37度5分の熱があり、病院に入る前に電話したらその日の健診は見送りになったこともありました。

妊婦本人以外の健診への同伴不可。もちろん子どももです。
平日の日中は私と息子しか家にいなかったので、どうしようかなーと。
ただその頃にはこれまたコロナの影響で家族がたまに在宅勤務になったりしていたので、その日に合わせて健診に行くようにしました。
誰にもお子さんを預けられない妊婦さんは大変ですよね。
産院の雑誌類や、キッズコーナーのおもちゃは撤去されていました。

ある日の健診中、診察室の中で超音波検査を待っていると、「(結構感染者が出ていた某県からの)里帰りの妊婦さんが来ているのですがどうしますか?」という看護師さんの声が聞こえてきました。
「2万円でPCR検査を受けてもらって〜。嫌なら帰ってもらって。」と言う先生の回答も。

その会話が聞こえていたであろう私に、「このご時世ではどうしてもね〜。通ってる妊婦さんや赤ちゃんを守るためだからね。」と伝えられながら超音波検査に入りました。
先生は忘れていたのかもしれませんが、私も海外からの里帰り組だったので苦笑いしかできず。(^_^;)


母親学級や教室

それまで産院で開催されていたマタニティヨガ教室や母親学級も中止。

9月に入ってから試験的にZOOMで母親学級が行われるようになり、私も参加させてもらいました。

自宅で受けられるのはありがたいですが、どうしても長男のときのように人形などを使った実践的な教室ではなくなってしまうので、特に初産の妊婦さんなんかは不安だろうなと思いました。
ZOOMで開催してもらえるだけありがたいですけどね!


産院のコロナ感染予防対策(入院時)

出産時も立ち合い出産、面会は不可でした。

そしてうちの産院は産後お母さんの体を休めるのが第一優先で母子別室だったのですが、こちらもコロナの影響で母子同室でした。
長男のとき入院中の母子同室がつらすぎて、この産院を選んだのに〜。(T-T)

そして出産前にまたまた強い腹痛と張りがあって1日だけ入院したのですが、そのときも家族の付き添いは玄関まで。
入院中に荷物を持ってきてもらう場合も受付の人経由でした。

陣痛中もマスク着用です。
1日入院したときに痛みが強すぎて戻してしまったのですが、そのときですら戻したことを知らない看護師さんにマスクをするよう注意されました。笑

産後、朝食とお祝い膳は出産したママがラウンジのようなところに会してみんなで食べるそうですが、これもコロナの影響で各自のお部屋で。

普段はドライヤーと授乳クッションも貸出なのですが、今は貸出できないので持ってくるように言われました。


まとめ

私は経産婦なのでまだいいですが、初産の妊婦さんはこの状況は本当に不安だと思います。
各病院が精一杯の対応をしてくださってるとは思いますが。(^_^;)

これもすべて妊婦さんと赤ちゃんを守るためですね。
孤独な出産ですが、日本中の(世界中の?)妊婦さんが同じ状況だと思って前向きな気持ちで出産に挑みたいと思います...!