つくし家のホーチミン子育て日記

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ダラット旅行記【後編】-ダラットからバオロックへ


今回はダラット旅行記の後編です。

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つくし

1日目ではダラット市街地の観光スポットを中心に回りましたが、2日目は郊外まで足を伸ばしました。


なかなかハードなスケジュールでしたが、この日も鉄道に乗ったりコースターに乗ったり(!?)とダラット旅行を満喫しました。

2日目のスケジュール

2日目のスケジュールはこんな感じ。


7:00  朝食

9:00  彫刻トンネル

12:00  ダラット駅

13:00  リンフォック寺

15:00  バオロック ダサラ滝

18:00  夕食

彫刻トンネル

2日目はホテルで朝食をとった後、ダラット市街地から車で30分ほどの彫刻トンネル(Clay Tunnel)までバスで向かいました。



入場料

大人:6万ドン(約300円)
子供:4万ドン(約200円)


こちらは全長1.2kmの彫刻群で、粘土で作られたダラット式建築などを見ることができます。
人気観光スポットだそうです。

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そこかしこで写真好きのベトナム人観光客が写真撮影をしているので、人が写りこまずに自分で撮影できた写真はこれくらいでした。笑

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巨大な粘土の彫刻がトゥエンラム湖沿いの森の中に広がっています。

f:id:tsukushi-hochiminh:20210128134904j:plain出典:Hoa Dalat Travel Company


この2つの顔の像が撮影スポットとして有名みたいですよ。

 
 
 
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つくし

晴れの日は日陰もなくめちゃめちゃ暑いので帽子か日傘必須です!

ダラット駅

彫刻トンネルの後は市街地に戻ってダラット駅へ。



入場料

5000ドン(約25円)
※乗車賃別

ダラット駅:ハイフォン駅と並ぶベトナム最古の駅とされ、ベトナムで最も美しい駅と言われる。市中心部から5キロ。フランス人の建築家によって設計され、1932年に着工し1936年に完成したこの駅はランビアン山脈をイメージした設計となっている。

出典:ラムドン省<Lâm Đồng> - [VIETJO ベトナムニュース]


こちらが駅舎。
この3つの三角屋根がランビアン山をイメージしているんですね。

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現在運行している列車はリンフォック寺のあるチャイマット村行きのみで、1日に5本出ています。

出発の時間までは写真撮影をしたりしながら待機。

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ホームに展示されているSLは日本製の蒸気機関車だそうです!全然知らずに写真撮ってました。笑
(しかも写真が暗くてごめんなさい。)

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線路で写真撮影するベトナム人女子たち。

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つくし

日本では線路って歩けないので、なかなか貴重な体験でした!


こちらが車内。

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車窓からはダラットののどかな田園風景が望めます。

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ダラット市内もそうだったんですが、赤土で川がオレンジ色です!

列車に揺られること30分ほどでチャイマット村に到着しました。

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リンフォック寺(霊福寺)

チャイマット村に着くと乗客のほとんどがこちらの門のほうに歩いていきました。

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門を抜けると現れる、とにかく派手な寺院がリンフォック寺。

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派手なのは外観だけでなく、内装もです!
壁、柱、天井まで続く細かなモザイク技法の装飾と金色に輝く大仏様!

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このお寺でおもしろかったのが、会社の社員さんたちに連れて行かれた地下の洞窟です。

 
 
 
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地獄を表現しているそうなのですが、洞窟自体が暗くてちょっとしたお化け屋敷みたいな感じなのです。

旅程に余裕があるなら一見の価値ありですよ!

バオロック ダサラ滝

リンフォック寺からはバスで同じラムドン省のバオロックに移動しました。

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テレビでしか見たことのないような赤土のでこぼこ道を進みます。

乗っていたのは大型バスなのですが、途中何度かバスが宙に浮きました。恐怖。

バオロックのダンブリ公園に到着。2日目は公園の近くのコテージに宿泊です。



入場料

大人:20万ドン(約1000円)
子供(12歳未満):10万ドン(約500円)


こちらの公園には滝が2つと大きな湖があるのですが、私たちは着いてすぐにダサラ滝に向かいました。

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出典:Khu du lịch thác đamb'ri

ダサラ滝には写真のコースターに乗って向かいます。

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この2人乗りのコースター、自分たちでスピードを調節しながら滑るのですが、これがめちゃめちゃ怖かった...。

スピードもですが、コースターの安全性が。笑

到着したダサラ滝は小さいながらもとっても綺麗な滝でした!

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マイナスイオン浴びまくりです。

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つくし

ジャケットを羽織っていても少し肌寒いくらい。


ジブリ映画に出てくる森みたいでした!

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もう一つのダンブリ滝が世界で最も美しい滝にリスト入りしているらしいのですが、ダサラ滝から戻ったらスコールで結局ダンブリ滝には行けませんでした。
残念。

3日目

ホーチミンまでの復路は長距離バスだったので、3日目は食事をとる以外はほぼバス移動でした。

ここでベトナムの洗礼を受けます。

トイレ休憩のためどこかのサービスエリアのようなところで停車したのですが、バスを降りる際に全員に紙おしぼりが配られたのです。

手でも拭くためかな〜と思いながらトイレに向かうと、トイレットペーパーも水を流すレバーもありません。

会社の女性社員さんが、「おしぼりをトイレットペーパーの代わりに使って、水は入り口にあるバケツから桶で汲んで自分で流すんですよ〜。」と教えてくれました。

渡越前に噂には聞いていた手動水洗トイレ。

今までホーチミンに住んでいてまだ遭遇したことがなかったのですが、この旅で初めて経験することになりました。

まとめ

今回食事をとったレストランなどは省略したのですが、旅行中どこで食べた食事も美味しかったです。

特に野菜!

さすが高原野菜で有名なダラットです!

日本人にとっては観光地としてあまりメジャーではないダラットですが、食べ物だけでなく街並みや建築物も興味深いものばかり。

ベトナム国内でちょっと涼しいところに旅行に行きたいな〜というときにぴったりの旅行先ですよ!